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レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する
ちょっとタイトルが長いですが、レブロで拾い集計をすると、見やすい書式で出力してくれます。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 1 拾い集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_1-e1472823847972.jpg)
この集計表は、非常にありがたいのですが、現場では、逆にデーターが列挙されたデーターベースの方が、エクセル機能を使って、分析または、個々のオリジナル内訳書に転記したい場合に重宝します。そこで、拾い集計から、データーベースをつくるツールを作成しました。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 2 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_11.jpg)
レブロでの集計表を
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 3 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_10-1024x229-1.jpg)
こんな感じに、データーが列挙され、テーブルを設定してあります。
データーは、別シートに作成され、隣にレブロの集計表をコピーしてありますので、確認ができます。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 4 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_8.jpg)
ここまでできると、エクセルの本来の機能が発揮されます。例えば、レブロは管種を関係なくサイズで集計し保温の数量算出ように合計を知りたいときは、ピポットテーブル・フィルター・テーブルの機能が役立ちます
簡単に説明しますと
❶ ピポットテーブルで集計する方法
エクセルメニューの【挿入】–【ピポットテーブル】または【おすすピポットテーブル】をクリックします。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 5 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_4.jpg)
OKボタンをおし、フィールドの設定をします。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 6 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_9-1024x464-1.jpg)
区分を配管に設定しますと配管のみが表示されます。この表により保温する管種の合計を読み取ります。もし、サイズ呼称がSUとA表記を関係なく集計するには、集計する前にDATATBLシートのサイズを置き換えする必要があります。CTRLキー+Fをおして置き換えます。
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 7 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_7.jpg)
20SUを20Aに置き換えしピポットテーブルを作成すれば可能です。また、名称ごとにシートに転記する方法もピポットテーブルの値のセルをダブルクリックすると作成されます。
❷ テーブルとフィルターを使う方法
すでにテーブルの設定をしてありますので、SUBTOTAL関数を設定するだけです
![レブロのエクセル拾い集計表をデーターベースに変換する 3 レブロでの集計表](https://asc-ind.tech/wp-content/uploads/2021/08/reb_hiroi_10-1024x229-1.jpg)
1行目のG列のサイズにて、150Φでフィルターをかけてスパイラルダクトの150Φの数量を集計してみました。B1セルの名称1でレブロ側で設定されていないデーターがあったのでB203セルに『未設定のダクト』がわかりますね。
集計すると自分の作ったデーターがおかしいのがわかり、修正することによって、モデルデーターの精度が上がります。便利ですよね。実務では、集計して終わりではありません。
そのデーターを活用し、もっとレブロデーターの価値をみんなで高めましょう!
ダウンロードは、下記からお願いします。EXCEL2013で作成。EXCEL2007以降のバージョンで動作します。一度、PCに保存してから、お使いください。ファイルを開きましたら、マクロを有効にして操作してください。